12月15日
まずは、サンパウロからトロントへ。
疲れもあり、機内ではよく眠れたな~。
いつしか窓の外の暗闇には、トロントの夜景が。
よく見ると地面は雪で覆われており、その寒さが伝わってくる。
着陸後は、急いで国内線(バンクーバー行き)への乗り継ぎ。
何しろ乗り換え時間が1時間ちょっとしかない。(ワォ~!)
この間に、イミグレーションと税関を通り、再度国内線のセキュリティーチェックを
受けなければならないのである。
しか~し!ここでアクシデント発生!!
税関を通る前に預けた荷物をピックアップし、税関のチェックを受けた後に荷物を
預け直して国内線に乗り換えなければいけなかったらしいのだが、そんなことを
全然知らなかったオイラ達・・・
サンパウロで荷物を預けた時も、カウンターの人は何も話してくれなかったし、
荷物の引き換えレシートにもYYZ (トロント)=>YVR(バンクーバー)と印字されて
いたので、てっきり荷物はダイレクトでバンクーバーにいくものだと思い込んでいた
のである。しかも、サンパウロ、トロント、バンクーバーは同一airlineだったし・・・
そのため、荷物をピックアップせずに税関を通り抜けてしまい、国内線に向かおう
としたところで、航空会社の係員に
”君達荷物は?”
と言われ、上記の説明を受けた次第・・・
愕然・・・
あぁ~サンパウロでちゃんと確認するんだった。
既に税関を通過したため、このままでは荷物をピックアップするために戻れないと
言われるし。。。
乗り換え時間も少なかったため、同一airlineだしどうにかならないのかairlineの
係員に頼んだら
”厳しいね。君達のミスだから。機内でアナウンスもあったはずだし。”
なんてぬかしやがった。
確かにこちらの不注意だったかもしれないが、そんなことをairlineの係員が
お客(乗客)を目の前にして普通言うか!
かなりムカついたが、まずは荷物をどうにかせねば。
その後空港職員の方が手際良く対応してくれたおかげで、無事荷物をピックアップ
することができ、バンクーバーのフライトにギリギリ間に合った!(フゥ~)
朝っぱらから(トロントに着いたのは6時30分頃だったもんで)慌しく疲れたぜ。。。
でも、もしこのトラブルがスペイン語圏とかポルトガル語圏でおきていたら、完全に
アウトだったな。
しかし、あのairlineの係員の野郎!腹が立つ~!!
色々対応してくれた空港職員の方が、荷物がダイレクトにいってしまうと勘違いする
人が結構多いと教えてくれたのである。
それならチェックインの時に一言伝えるシステム作れよな!!!
だからAir Canadaは嫌いなんだ!
(あぁ、つい会社名を言ってしまった。まぁ、いいか。)
そんことを考えていたら、慣れ親しんだ景色が眼下に。
ほどなく飛行機は着陸し、爽やかな青空と冷た~い空気が、この季節には似つ
かわしくない真っ黒に日焼けしたオイラ達を歓迎してくれた。
たった6週間しか離れていないのに、バンクーバーがとても懐かしい存在になって
いったことに気付く。
バンクーバーの一員になれたようでちょっと嬉しかったな。
最後の最後まで色々あったこの6週間だったけど、こうして無事に戻ってくることが
でき本当に良かった。
こうして、オイラ達の南米の旅は終了。
自分でいうのも何だが、この旅を通して少しは成長したように思える。
この旅は終わったが、今回得た全てのことを活かし、人生という厳しい旅を乗り
越える真の”旅人”になりたいと思う。
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