Tuesday, January 24, 2006

12月13日




雨は降っていないが、どんよりとした感じ。
うぅ~、サンパウロに来てから、抜けるような青空にお目にかかれていない。。。
最近はこんな天気が続き、例年の気温まで上がらないとFelipeが言っていたのを
思い出す。
せめて滞在中に1度は太陽を拝みたいものだ!
今日は、毒蛇研究所を見学することに。
バスで向かったため、道中サンパウロ市内をよく眺めることができた。
しかし、この街はホント大きい。
ブエノスアイレスも大きいと感じたが、比べ物にならない。
様々なビルが立ち並び、その姿は東京を思い出させる。
バスに1時間ほど揺られて到着。
ここには、色々な毒蛇が展示されていてとても面白かったが、やはり蛇の姿は
気持ちの良いものではなかったかな。(苦笑)
特に下をペロペロさせながら動くのを見ると・・・
次に、そこから昨日行けなかったセナの墓を訪れることに。
墓地は以外にも住宅街に囲まれた一角に広がっており、規模も小さかった。
残念ながら墓石はなく、名前などが書かれたプレートが芝生の上に並べられている
といった感じ。
死後11年の時が経っているのだが、お参りに来るファンは後を絶たないようで
この日もきれいな花が飾られていたな。。。
彼は、1994年5月1日、サンマリノGP中の事故により、34歳という若さでこの世を
去り、遺体は母国ブラジルに戻り国葬となったのである。
彼が、ブラジル国民にとって夢と希望を与えてくれたヒーローであり、愛されていた
証拠であろう。。。
オイラもセナが好きだったので、亡くなった後に東京で行われた特別展示会に足を
運んだのを覚えている。
当時のことを思い出しながら、改めてセナの冥福を祈り墓地を離れることにした。
その後、1度宿に戻ってからFelipeの家にお邪魔することに。
彼の家はとてもきれいで可愛らしい雰囲気♪
お父さんは亡くなられてしまい、お母さん、妹さんと暮らしているとのこと。
この日は彼のガールフレンド、親友、お祖母ちゃんも加わって大いに盛り上がった!
ブラジル人ということもあり、サッカーの話題になると白熱!!
笑えるのが、Felipeとガールフレンドはそれぞれお気に入りのチームが違い、お互い
必死になってチーム自慢をし合うのである。
お気に入りのチーム同士が戦う時はどうなっちゃうんだろうか!?(笑)
とにかく、サンパウロ最後の夜は笑いの絶えない楽しい時間だったな♪
Felipeには何度もお礼を述べ、”次は日本で再会しよう!”と誓い合った。
(この様な良き友達に巡り逢うことができ、本当に自分は幸せだと感じた瞬間だったな!)
宿に戻った後は、なかなか眠りに就く事ができず、ベットの中でタケさんと今までの旅を
振り返ってみた。
色々な人との出会い、様々な経験・・・
良いことも悪いことも含めて、全てがオイラ達を成長させてくれたと思う。
さぁ、この旅もあと1日だ!!

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