Saturday, January 07, 2006

11月28日



サンティアゴの街を出たのが23時。
3時間ほどバスに揺られた後、国境に差し掛かった。(眠い・・・)
長距離バスには、フライトアテンダントの様に乗客の世話をしてくれる人が
いるのだが、英語が話せないことがしばしばある。
今晩も、国境の通過方法をスペイン語のみで説明し始めた。
チンプンカンプン・・・
(まぁ、周りの人と同じ行動をとれば大抵問題ないんだけどね)
どうすればよいのかちょっと戸惑っていたら、バスに乗り込む時に話しかけて
くれたペルー人が色々教えてくれて助かったな。
今までの国境越えとは違い、荷物もそれなりにチェックされたな。
って、これが普通なんだけどね。(苦笑)
問題なくスタンプをもらい、再び夢の中へ。
そして2時間30分後、バスはメンドーサに到着。
やっと眠りについて気持ち良い時に起こされるのが続き寝不足・・・
ここで、1時間ほどバスを待ち、ブエノスアイレス行きに乗り換える。
色々助けてくれたペルー人も、ここで乗り換えコルドバを目指すとのことで、
しばし歓談タイム!
が、途中で腹痛が・・・
幸か不幸か快便(お食事中の方スイマセン!)のオイラは、毎朝トイレの
お世話になるのだ。
しかし、ここで困ったことが。。。。
南米では、バスターミナルなどの公共施設のトイレは殆どが有料。
そう、国境を越えたばかりだったので、アルゼンチンの通貨を持っていなかった
のである。。。(oh my god !)
両替所の場所が良く分からなかったため、しばらく腹痛と戦っていたのだが、
あの嫌な腹痛の波の感覚がどんどん短くなってくるではないか!!
さて、どうしたものか・・・
バスはトイレが付いているが、出発まで30分近くあり、とてもじゃないがそこまで
持ちそうに無い。。。
困り果てて会話を止めて、ペルー人に相談すると、両替所をすぐに探してくれた!
いや~ホント助かった!!
トイレに駆け込み幸せの瞬間♪(フゥ~)
そんなことをしているうちに、バスの出発時刻となった。
色々お世話になったペルー人ともお別れ。
最後に記念写真を撮って、メールアドレスを交換。
そして、ブエノスアイレス行きのバスに乗り込み、15時間30分の旅がスタート。
昨晩の睡眠不足を解消するためにもぐっすり眠りたいところだが、バスでは
なかなかそうもいかない。。。
しかも連チャンの”超”長距離移動ときたもんだ。
ウトウトすると目が覚めてしまい、車窓に目をやる。
そして、しばらくすると、またウトウトし始める。
その繰り返しばかり。
時計の針が、いつも以上にゆっくり進んでいる感覚に陥る。
人間の時間に対する感覚というものは、本当に身勝手なものですな。。。
まぁ、どうにかブエノスアイレスに到着。
時刻は22時30分。
メモした宿の住所を頼りにタクシーで移動。
ベルを鳴らし、部屋が空いているか確認すると、満室との回答。。。(shit !)
幸い、近くに他の宿があったのをタクシーの中からチェックしていたので、そちらに
移動してみることに。
高めだったが、とてもきれいで朝食付き、しかもインターネットがタダで 使えると
きたもんだ。
それに、この時間に他の宿を探すのは苦痛だったので、今晩はここに決定。
何もしていない1日だが、長く、そしてとても疲れた1日でございました。。。

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