Monday, December 26, 2005

11月25日




いよいよツアー最終日。
目が覚めると回りはまだ暗く、出発の準備をするのも大変。
何せ電気が夜の数時間しか通らないからね。
とにかく身支度を整え出発!
外はメチャクチャ寒く、ジャケット、ニット帽、手袋と完全防備。
それでもまだ寒い・・・
走るジープの車窓から美しい朝日が見え始めた。
紫、白、オレンジが混ざり合うその姿は、何度見ても美しい。
そして、ジープは水蒸気を吹き上げている大涌谷のようなところへ。
日本人にはお馴染みの光景だが、外人にとってはとても興味がある場所のようだ。
その後天然の温泉へ!
お湯に浸かれるのが嬉しかったし、それより何よりこのツアーに参加後シャワーを
浴びることができない生活だったので気持ち良かったな♪
サッパリ気分で朝食を取り、しばしジープで移動。
そしてチリ国境付近で皆とお別れ。(他のメンバーはウユニに戻るのである)
ちょっと寂しいが、とても楽しいメンバーで3日間を過ごすことができ良かったな。
オイラ達はバスに乗り換え、チリのサンペドロアタカマを目指した。
バスは1500m近く高さを一気に駆け下っていく。
呼吸が楽になっていくのが良く分かる。
ボリビアの出国はスムーズだったのだが、チリへの入国は1時間以上待たされ
疲れた。
やっとの思いでスタンプをもらい、サンペドロアタカマへ。
バスを降りるといつものように宿の勧誘が。
価格を聞きながら1つの宿を選ぶと、そこには1人と日本人旅行者が宿泊
しており、紹介してもらった。
何と彼の名前も”タケル”で2人ともビックリ!(あんまりいないからね~)
しかも、オイラ達は気付かなかったのだが、彼曰く、ナスカでオイラ達を見かけた
とのこと。
本当、偶然だ!!
オイラ達は、チリ、アルゼンチンの情報があまりなかったので、彼からガイドブックを
拝借してメモをとることに。
おかげでかなり助かった。
彼は旅慣れていて、キャンプ道具を担ぎながら南米を旅しており、色々な話を
聞かせてくれてとても興味深かったな。
その後、バス会社を訪れ、次に立ち寄る予定のアルゼンチン/サルタのチケットを
購入することに。
しかし、次の出発予定(27日)のチケットは完売・・・
その次となると29日になってしまうという。
そんなに長く滞在するほど魅力のある町でもないし、チリは物価が高い(特にサン
ペドロアタカマはメチャ高い!)ので、一国も早くアルゼンチンに抜けたいところ
なのだ。
そこで急遽予定を変更。
首都のサンティアゴまで南下し、そこからアルゼンチンの首都ブエノスアイレス
まで一気に抜けることにしたのである。
明日から過酷な移動の始まりだ・・・

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