Sunday, October 23, 2005

次元が違う

以前”ディープインパクト”という馬の話を掲載したのだけど、皆さん覚えて
います!?
そのディープインパクトが、ついに史上2頭目の”無敗の3冠馬”に!

これがどれだけ凄いことか、競馬を全く知らない人には理解し難いかも
しれませんな。
サラブレットが全力疾走する際には、(450キロから500キロはある)全体重の
何倍もの重さが1本の脚にかかるため、非常に故障し易すく、”ガラスの脚”と
例えられるのをご存知の方も多いはず。
(考えてみてください。 自然界において、自らの脚が折れるまでスピードの
限界に挑む動物などいません。。。)
つまり、故障せずに、3冠レースを迎えることすら大変なこと。
(過去、何頭もの”名馬”が、自らのスピードに耐え切れずに故障してしまい、
 3冠レースに出走することすらできずにターフを去って行っているのですな。)
しかも、レースは”ミズモノ”
天候や騎手の一瞬の判断、他馬の動きなどにより有利・不利が発生する競馬は、
時として実力馬が力を出し切れずにレースを終えることもしばしば。。。
それだけ、”無敗”で勝ち進むということは難しく、価値あることなんですよ!

しかし、ディープインパクトは全ての難関を突破し、”無敗の3冠馬”という称号を
掴み取ったのです。
まさに”次元が違う”という言葉が彼には良く似合う!
そして、これからもその次元違いを見せつけ、”無敗の3冠馬”にふさわしい
レース振りを見せて欲しいものある!

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